Regista
イタリアンなフットボール(だけは)とてもよく再現できるボードゲーム。
ノーマルルール.
どノーマルのルールでプレイすると、必ずと言っていいほど以下のようなスタイルに収束します。
- ２バック以外ありえない
- 最終ラインはセンターラインぎりぎり
- フィールド全域にDF
戦術／テクニック.
ラン・ウィズ・ボール？.
- FWがディフェンスライン付近で張る
- FWにパス
- ドリブルでラインの裏に持ち込んで、空いている(!)スペースにパス。
- 相手のターンには取られないので、次のターンに拾ってシュート。
一応Registaのルールブック通りに解釈するとこれはオフサイド(!)になる。が、まあこのぐらいはオフサイドでないことにしてもいいとは思う。
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ルールバリアント.
ZOCルール.
移動/ドリブル中に２つ以上の相手プレイヤーコマが隣接するようなヘクスに入った場合、そこで移動終了、というルール。
このルールを導入すると、移動阻止線としてのディフェンスラインという概念が発生することになる。この結果、「ロングパス放り込み＋DFラインすり抜けてシュート」という黄金パターンの威力が格段に落ちる。
一方、攻撃側も前線で「守備をさせないための防御線」を張ることが可能になるため、前線でのスペース争いの意味が格段に上がる。
導入する際は、同時にターン当たりの移動可能コマ数を最低３つに増やすべき。
ショートパスによる敵移動ルール.
ショートパスを出した際に、敵に一歩分の移動力を与える。
行使タイミングは検討の余地アリ。
- 即座に行使
- 相手ターン終了時にまとめて使用
「要するにショートパスが無限につなげられるのが強いのだ」という大義名分でもって、無理矢理全体の流動性を上げてしまおうという発想のルールである。