超人ロック
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聖悠紀氏の漫画「超人ロック」を題材にしたマルチプレイヤーゲーム。
互いに正体がわからないキャラクターが誰なのかを推理する、キャラの面子次第で各人のこなすべき役割が変化していく、秀逸な戦闘システム、など見所の非常に多い国産屈指の名作ゲーム、だと思う。
各地のゲームサークルやら大学SF研やらで遊ばれていることが多い(らしい)。そして、その各地ごとに存在するルールバリアントとしては、名大ロックなんかが有名。
筑波大TASCルール.
中田邸ゲーム部で遊ぶ場合は、筑波大TASCルール(つついさん編纂版)が使用される。
基本的には「極端に弱いキャラ」と「周囲の勝利条件と影響しなさすぎでソリテアになってしまいがちなキャラ」を抜いて、マルチプレイヤーゲームとしての側面を強めたルール。キャラクターを入れ替えたことでGood-Evilの勝率が是正されている。(オリジナルはロックの優位によりGoodの勝率が高い、らしい)
主な修正点は、以下の通り。
-
オリジナル版から以下のキャラクターカードを抜く
ヤマキI(G)、ラン(E/G)、聖悠紀(S) -
スペシャルが一人のときは以下のキャラクターカードも抜く
ジェシカ(S) - 基地カードから「喫茶ダリア」を抜く。(基地側キャラにあまりに不利なので)
ルールバリアント提案.
テストプレイしてみたいルールとかを提案
キャラ能力のラフノールの鏡発動条件変更.
当該能力を、「Xレベル以上の逃避カード」を「7レベルラフノール」に読み替えできる能力に変更する。もちろん根性振り不要で無条件発動するのは前提。
- カード運が悪いときにサイコロ運でチャラにできるあたりが強すぎるので考えてみた
- 元の能力は、使用の決断にほとんどジレンマがない(能力行使自体はほぼノーリスクなので、逃げていいのか?、という状況制約しか働かない)
- フランシス/レマがわりあい無造作に戦闘に参加できなくなる、というのをどう評価する?
ナガトのサイコポッド発動条件変更.
当該能力を、「Xレベル以上の防御カード」を手札のまま公開カードとすることで発動するように変更する。
公開された手札は公開されたまま手札として留まり続ける。次のターンに再びサイコポッドを発動させるためには、別の札を公開することが必要。公開された手札は通常通りにしようすることもできる。
- ラフノールを変更するならこっちも一緒に、ということで考えてみた。
- しかし全く同様の読み替えだと強すぎるということでこんな感じに。
- 元のサイコポッドには「手札が回せない」というジレンマがあるのでそれは残したい
-
ラフノールと違ってサイコポッドには「戦闘を継続しなければならない」「そのくせ手札は回らない」というリスクがあるわけだから、このルール変更は不要かもしれない。
- カード運が悪いときに粘る手段にはなっても、チャラにする手段にはなりえないので
ネタ.
FSS Locke.
ファイブスター物語のゲームをロックバリアントとして作れないか、というネタ。現在ネタ出しフェーズ中。
クローンあります。.
TeXで作ってPDF化したロッククローン製作キットがあります。
市販のプリンタ用名刺自作用紙などに印刷すれば、超人ロックを遊ぶための主要な道具一式が作れます(ルールブックは付属しません。あくまでもルールを知っている人用ということで)。
欲しい人はwhite@niu.ne.jpまで連絡いただければデータをお渡しできます。